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【新発売】佐久市のサンプルーンを使ったビール2021.07.05

日本を代表するクラフトビールCOEDO(コエド)から、
長野県佐久市産のサンプルーンを使ったフルーツエールが登場。
完熟を過ぎたものや傷がついて市場に出せない規格外品となったプルーンが
爽やかなフルーツエールへと生まれ変わりました!

◆夏燦々-Natsusansan-(コエドブルワリー)

熟したサンプルーンの香り酸味。すいすい飲める夏にぴったりな爽やかで軽やかな飲み口。
333ml 税込 438円

コエドブルワリーはビールを通じて農業への支援と持続可能な生産消費形態の確立に向けて取り組みをしています。
詳しくはこちらをご覧ください

【完売御礼】信州醸熱タンクシリーズ2021 7/3(土)販売開始!2021.07.01

本日は、わたしが特に力をいれている「信州醸熱タンク」のご案内です。

「信州醸熱(じょうねつ)タンク」ってなんですか?というお客様に簡単に説明をすると、
当店と長野県内2店の酒屋が企画した、オリジナル限定酒のことです。

日本酒ブームといわれて久しく、家飲みも増えている昨今。
このブログをごらんのお客様には信州の地酒をお楽しみ頂いていることと思います!
ただ、全国的に信州地酒の注目度はまだまだ。

そこで、まだまだ伸びしろのある
「信州地酒の魅力をもっと知ってもらいたい」
「有望な若手蔵元を全力でバックアップしていこう!」
という思いから、とある企画で1位になった信州期待の酒蔵にお酒を特注。
仲間と、なんと仕込みタンクを1本まるごと!!買い上げ、3店舗限定の商品として販売しています。

今年の醸熱タンクは・・・
県内での吟醸造りのパイオニアであり、受賞歴も数知れない実力蔵。
佐久市土屋酒造の「亀の海」です。

以下、蔵元からのメッセージです。
情熱(醸熱)がほとばしる文章、どうか最後までお付き合いください。

【蔵元より】
食中酒としてのアルコール度数(例:ワインは8~13度)に着目。
生もと造りによる酸味・リッチな幅のある甘酸っぱさ、ふくらみのある味わいを13度台の原酒での実現を目指して挑戦しました。
今回のこだわりポイントは蔵内マイナス7℃貯蔵。これは醸熱タンクシリーズ初です!
亀の海らしいフレッシュで上品なリンゴ様の香り、みずみずしく弾ける酸味と米の旨みとの絶妙なバランスを「出荷時期を変えた同スペック飲み比べ」でお楽しみいただきます!
前回分も大好評でした。

◆亀の海 純米吟醸 無ろ過生原酒 生もと造り アルコール度数13度台の原酒Ver[要冷蔵]

前回販売分から蔵内マイナス7℃貯蔵にて、約2か月経過したもの。飲み比べもおすすめ!
 720ml  1,980円(税抜 1,800円)
※完売いたしました。

前回もすごいスピードで完売してしまいましたので・・・どうかお早めにお求めください。
(発送のご注文も承っております)

合言葉は・・・
「冷やでもヤケドするぜ!」

宮坂醸造『真澄』純米大吟醸リニューアル2021.06.14

【真澄の純米大吟醸特設サイトはこちら】
https://www.masumi.co.jp/daiginjo/

『真澄』醸造元、宮坂醸造は2019年から、七号系自社株酵母に特化した酒造りへの原点回帰、
そして新たな製法や味わいへの挑戦を決断。
料理の味わいを引き立てる上質な食中酒造りへ舵を切りました。

そして5月21日、ついに
数年をかけて準備を進めてきた純米大吟醸『夢殿』『七號』『山花』がお披露目されました。

原料を選び、杜氏・蔵人の持つ
技術の全てを用いて造る大吟醸酒。

真澄らしい大吟醸とは、
どうあるべきか。

その姿を追い求め、
生まれ変わった極上の真澄を是非ご堪能ください。
真澄_大吟醸シリーズ

◆真澄 純米大吟醸 夢殿

夢殿は明治時代から
真澄が最上の酒に冠してきた名称。
厳選した酒米を七号系自社株酵母で醸し、
袋搾りの雫だけを製品化した
気品あふれる希少な一本です。
720ml 税込 11,000円(税抜 10,000円)

◆真澄 山廃純米大吟醸 七號

私たちが生きる信州の風土を
表現した作品です。
原料米は長野県産のみ。
七号系自社株酵母を用い
伝統的な山廃造りで醸しました。
720ml 税込 6,600円(税抜 6,000円)
1800ml 税込 11,000円(税抜 10,000円)

◆真澄 純米大吟醸 山花

八ヶ岳に咲く可憐な花々を
イメージして醸した作品。
厳選した山田錦と
七号系自社株酵母が生み出す
落ち着いた佇まいは海外でも人気です。
720ml 税込 3,300円(税抜 3,000円)
1800ml 税込 5,500円(税抜 5,000円)

そして同5月21日、
令和2年全国新酒鑑評会において真澄 諏訪蔵が七号酵母を用いた純米大吟醸酒で金賞を受賞いたしました。

当蔵が七号酵母への原点回帰を掲げて以来、製造方針として「七号系自社株酵母」を用い、
大吟醸商品についても例外とはしませんでした。
今回のリニューアルを経て宮坂醸造が考える理想の酒質=「上質な食中酒」に近づき、
どの商品からも一貫した「真澄らしさ」を感じて頂けるようになりました。

その反面、華やかな酒質が求められる鑑評会出品酒としては地味な印象の酒質になりがちなため、
七号酵母を用いた純米大吟醸酒で金賞を受賞するには、長い時間がかかるものと杜氏を含む蔵人の皆が思っていたそうです。
そんな中での金賞受賞の報に、驚きと喜びで満ち溢れています。

当店も、長野県が王者福島県に並び全国新酒鑑評会金賞受賞数が1位だったこと、
真澄の新しいスタイルが審査員に認めてもらえたこと、とてもうれしく思っております!
宮坂醸造の「常に今よりもちょっとでも先へ」という精神と気迫にはいつも驚かせられます。
さすがの一言です。

宮坂醸造の皆様、本当におめでとうございます。

【真澄の純米大吟醸特設サイトはこちら】
https://www.masumi.co.jp/daiginjo/