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夏酒特集
夏酒本番!飲み逃しなく!

2019.04.297月の営業予定

いつもご利用いただきありがとうございます。
酒舗 清水屋の営業予定は下記の通りです。

【小海本店】
営業時間:9時半~19時(日曜定休)、電話:0267-92-2044
休業日:6/30(日)、7/7(日)、7/14(日)、7/21(日)、7/24(水)、7/28(日)
※7/24(水)は臨時休業致します。ご注意ください。

【佐久平店】
営業時間:11時~19時(水曜定休)、電話:0267-88-7830
休業日:7/3(水)、7/10(水)、7/17(水)、7/24(水)、7/31(水)

★お問い合わせ・ご注文は、shop@shimizuya.infoでも承っております。


2019.07.12【完売御礼】当店限定「氷室スペシャル」7/12日(金)発売

毎月大人気の「氷室(ひむろ)スペシャル」が本日7月12日(金)より販売となります。

「氷室スペシャル」とは、佐久の銘酒「明鏡止水」の量り売りのこと。
本来であれば、蔵でしか飲むことのできない無ろ過生原酒を特別にご用意していただいております。
世界中、清水屋だけでしか手に入らない超限定品です!
氷室スペシャルは2月~8月の期間限定品です。残すところ今年はあと2回!

今月のお酒は、明鏡止水の定番品の中で最高峰の「磨き35」の無ろ過生原酒です。
酒米の王様「山田錦」の中でも、最高級品である兵庫県東条産(特A地区)の特上山田錦を精米歩合35%まで磨き、丁寧に醸した贅沢な一品。
大澤酒造が目指す穏やかな香りで料理にも合わせやすく、杯が進むこと間違いなしです。

「ちょっと高いけど、この値段を払ってでももう一度飲みたい!」
そう思わせる力がこのお酒には備わっています。
氷室スペシャルの最高峰である、「磨き35」の無ろ過生原酒をぜひお楽しみください。

◆氷室スペシャル【7/12(金)発売】
 明鏡止水 純米大吟醸 磨35 無ろ過生原酒[要冷蔵]
 気品ある香りと洗練された極上の旨み
 720ml 税込 4,644円(税抜 4,300円)
※小海本店、佐久平店ともに完売しました。
※次回入荷:8月9日(金)

※少量入荷のため、予約・お取り置きは承っておりません。
※要冷蔵でビン詰めから1週間を目安にお召し上がりください。
※発送のご注文は、7/12(金)9時半~メールにて承ります。

2019.07.06商品の値上げについて

毎度お引き立てを頂き、誠にありがとうございます。

さて、当店で取り扱っております一部商品が値上げとなります。新価格、実施時期につきましては以下の通りとなります。
何卒よろしくお願いいたします。

●対象商品 : 西飯田酒造店「積善 純米 ヒマワリ」「積善 純米吟醸 つるばら火入れ」
●新価格の詳細 : 下記参照。
●実施時期 : 2019年8月1日より新価格。

積善 純米 ヒマワリ 1.8L 2,300円+税
積善 純米 ヒマワリ 720ml 1,150円+税

積善 純米吟醸 つるばら火入れ 1.8L 3,000円+税
積善 純米吟醸 つるばら火入れ 720ml 1,500円+税

以上

2019.07.04澤の花 ささら リニューアル(規格&価格変更)

いつも大変お世話になっております。
醸造元の伴野酒造が今シーズン(2018BY)より純米蔵化したことに伴い、商品のリニューアルの連絡がございました。
リニューアル後の商品は、非常にスッキリとした味わいを引き継いだ超辛口純米吟醸となります。
店頭販売は2019年7月12日(金)より新商品の販売とさせていただきますのでご了承ください。
(現在の商品(超辛口吟醸)の在庫は残りわずかとなります。)

新商品名:澤の花 超辛口純米吟醸 ささら
原料米:ひとごこち 精米歩合:60% 酵母:9号系・吟醸 日本酒度:+12前後
価格:720ml 1,300円+税、1800ml 2,400円+税

2019.06.28第2回酒蔵勉強会

こんにちは。アキヒコです。
ジメジメした日が続きますね。こんな天候の時には夏酒を飲んでサッパリしたいと思う今日この頃です。

第2回目の酒蔵勉強会の酒蔵さんは佐久市臼田にあります、代表銘柄「佐久乃花」で有名な「佐久の花酒造」さんです。最寄り駅である臼田駅からも社屋が見えます。

1892年(明治25年)創業。今回の先生であり現在の社長、高橋寿知(たかはし ひさとも)社長で5代目となります。私の高橋社長に対する第一印象は「笑顔が素敵なおじさん」。いつもお会いすると「どう、もう慣れた?」と私のことを気にかけて下さる、優しく人間味溢れる方です。当店の店主の1学年先輩で高校から大学まで一緒の学校です。

清水屋との出会い

今では「佐久乃花」といえば説明が要らないくらい、全国的に名を馳せる超有名銘柄ですが、ここに至るまではかなりの苦労と運命的なめぐり合わせがありました。
佐久の花酒造は戦時中、酒造りを中断していた時期がありました。その後12年間の中断期間を経て復活。再開後ブランクが長すぎた為、売る場所がない状態でした。
それから日本酒が売れない時代が到来。高橋社長から見ても「あと何年もつの?」という感じだったそう。
当時、高橋社長は跡を継ぐのに抵抗があった為、大学も工学部へ進学。お酒に興味を持たないようにしていました。大学卒業後、システムエンジニアとして31歳まで東京で勤務。
1995年帰郷。跡を継ぎましたがこれからどうしようかなという時、ご縁があり近くの酒販店さんに当店をご紹介して頂きました。当時は地元佐久の中でも「どこ?最近できた酒蔵さん?」と言われることもあるくらい知名度がありませんでした。
ただ、清水屋の店主は「ネームバリューより、お酒が美味しければいい」いう考えで取引をスタート。最初はなかなか売れませんでした。
高橋社長が目標としていたのが同じ佐久の大澤酒造さん(明鏡止水)でした。東京に進出してよくお酒が売れており兄貴分として慕っていました。「明鏡止水」にあやかり、カッコいい四文字熟語をお酒の名前にしようと、自由に立ち振る舞うという意味の「閑雲野鶴(かんうんやかく)」という名前を付けたこともあるくらいです。
ある時、西日が当たる事務所で清水屋の店主と企画会議をしていたとき、この雑誌の日本酒特集で紹介されるのが蔵元の憧れになっている食雑誌「dancyu」に載れるようになればいいねと半ば冗談で話していたんだそう。ただ、高橋社長はじめ、そこにいる皆がそんなのあるわけないよなあと思っていました。

突破口は大吟醸の造りにあり

その頃、お世話になっている東京の酒販店さんにもお酒を置いてもらっていましたが、「あんまり美味しくない」とはっきり言われてしまいました。
ただ、高橋社長はどうすれば美味しいお酒が出来るのかわかりませんでした。でも手を掛ける=大吟醸の造りだということはなんとく感じていました。
そんなある時、長野県のお酒の勉強会がありました。そこで馬場先生という方にめぐりあい、どうすれば美味しいお酒が出来るのかたくさん聞き、学びました。その結果、造りの一番の要が「洗米・浸漬(しんせき)」(酒米を洗い、水を吸わせること)の工程だと高橋社長は導き出しました。それからは洗米と浸漬の工程に特に力を入れ、大吟醸以外のお酒にも、大吟醸と変わらない造りにより「米・水・酵母・麹・人間」のいい力を引き出すということを開始。
4~5年後、2000年くらいからようやく東京で売れ始め、あるわけないと思っていたことが現実になります。あの「dancyu」に取り上げられたのです。その後、佐久乃花の人気は全国区となっていきます。

高橋社長はこう言います。「突拍子もない夢も叶うことがある。もがいたけれど楽しかった。」そう話している表情は笑顔に満ちていました。

味を乗せる

高橋社長には「味を乗せてくれるお店にしか売らない」という信念があります。お客様が佐久の花のお酒と接する機会の多くは、小売店でお買い上げ頂くか飲食店で提供されるという2パターンです。その小売店、飲食店によって「味が変わる」と高橋社長は言います。
お酒をよく理解し的確な説明が出来るお店では、お客様がお酒に対し、良い評価をしてくださることが多いとのこと。逆もまたあるようです。
小売店、飲食店においてお客様に良い評価をして頂けることが「味を乗せる」ということだと高橋社長は考えています。
酒の味=蔵元+小売店や飲食店。だからみんな佐久の花の蔵人なんだと熱く話していました。味を乗せるということがお店の力の見せ所です。
今回の勉強会で、高橋社長が「今の佐久の花があるのは清水屋さんのおかげ。清水屋さんと共に歩んできたと思っている。」とおっしゃっていて私は胸が熱くなりました。
また、味をのせるという概念を高橋社長からお聞きし、理解することができ、今後の業務に大いに生かせると思いました。自分次第で味を乗せることはもちろん、酒蔵さんの顔に泥を塗ることもありうるということも肝に銘じました。
これからもお客様に良い評価をしていただけるように励んでまいります。
今後も佐久の花酒造が醸すお酒にご期待ください。

アキヒコのおススメ1本

◆佐久乃花 specD 純吟無ろ過生原酒

高橋社長曰く、佐久乃花酒造の酒質は「甘み、旨みがあり香りが高い」
酒米も一部自家田で栽培されています。
そんな佐久の花らしさが表れているのが「佐久乃花 specD 純吟無ろ過生原酒」です。
フルーティでスイスイ呑める可憐なお酒。飲みやすく日本酒初心者にもおすすめです。華やかな果実香を産生する「長野D酵母」が名前の由来。

蔵元:佐久の花酒造(佐久市・臼田)
酒米:ひとごこち 精米歩合:59% 酵母:非公開
価格:720ml 1,500円+税、1800ml 2,600円+税

2019.06.28酒蔵勉強会スタート!

こんにちは、アキヒコです。ご無沙汰しております。
最近なかなか酒蔵訪問が出来ていなかった為、当店の店主が酒蔵さんに相談をさせて頂いたところ、有り難いことに長野県内の酒蔵さんに出向いて頂き、当店従業員に自社の酒蔵やお酒のプレゼンテーションをする場を設けて頂ける事となりました!!幸せ者でごめんなさい。

記念すべき第1回目の酒蔵さんは佐久市中込にあります、代表銘柄「亀の海」「茜さす」があります「土屋酒造店」さんです。

1900年(明治33年)創業。今回、勉強会の先生をしてくださった土屋聡(つちやさとし)社長で6代目となります。
私の土屋社長へ対する第一印象は「ザ・インテリ」「クール」。ですが、実際にお話をするとお酒に対する熱い想い、こだわりの強さ感じました。特に耕作の経験を通じた酒米に関する知識量は凄まじいの一言でした。日本酒はもちろん、ワインもお好きでお酒の知識、佐久周辺の美味しいお店を網羅していました。僕も土屋社長から聞いたお店に今度行ってみようと思います。

吟醸酒造りのさきがけ

ご存知の方もおられるかもしれませんが、土屋酒造店は長野県内において吟醸酒造りの元祖といわれております。
二級酒全盛の時代、昭和40年代に吟醸酒啓蒙の為、高度な技術により長野県下において先駆けて「亀の海吟醸」を発売。以来1年も途切れることなく吟醸造りを継承。2018年には「茜さす 純米大吟醸」がANAのファーストクラスにも採用されました。
吟醸造りのパイオニアとして、その磨き上げられた技術により
★全国新酒鑑評会金賞 11回 (内県首席1回)
★関東信越国税局最優秀賞 第1位(2010年) 優秀賞 通算27回
★IWC in London 長野トロフィー獲得(2011年)
など、枚挙にいとまがありません。
吟醸造りを佐久の酒蔵さんが土屋酒造店まで学びに来ることもありました。

真の地酒の為に


近年では、地元の酒米を使った地元発の真の地酒を醸したい。という想いから「茜さす」という銘柄を立ち上げ、2000年4月より旧浅科村において農薬を散布しない米作りに地元農家さんと共にチャレンジされています。
佐久平という土地は霧が多く寒暖差があるため穂の実入りが良く、酒米づくりに適した土地。平坦な土地のため耕作がしやすく、ほとんどが「特A地区」に指定されています。
その中でも五郎兵衛新田という土地は粘土質土壌のため、お米の生育に必要な養分が多く蓄えられるため、より良い酒米が出来ます。
ですが、農薬を散布しないでお米を作るということは大変なことも多く、常に雑草との戦いです。
田植え後、米ぬかを散布し土壌表面に膜を生成し、初期の雑草を生えにくくするという方法や田植えの際に黒い紙のシートを同時に敷いて雑草の予防をしたりなど、普通の耕作より多くの手間と時間が掛かります。ですが、土屋社長は「真の地酒のためにとことん手を掛けたい」と笑顔でお話しされていました。
今後のお酒造りの方針として、苦み渋みを低減させることを目標にし、グルコース(単純な砂糖のような甘み)に頼るのではなく、アラニン(甘エビのような甘み)により自然で深い、複雑な旨みの増強を目指すとのことです。

「Terroir(テロワール)」

今回の勉強会の中で「Terroir(テロワール)」という文言が出てきました。
フランス語でざっくり言うと「生育環境」という意味なんだそう。ですが、土屋社長は生育環境+「文化・背景・歴史・立ち振る舞い」という大きな意味で考えておられます。
どういう土地でどんな酒米を作るのか。どういう人間がどういう意図でお酒を造り、向上させていくのか。上記のような追求を常にされている、冷静だけどかなり熱い土屋社長の姿勢を感じとることができました。
今回の勉強会で土屋社長から学ばせて頂いたこと、伝えて欲しかったことをお客様までお伝えし、私も現状に甘んじることなく、どうすればさらにお客様に喜んで頂けるかということを追求して参ります。
今後も土屋酒造店が醸すお酒にご期待ください。

アキヒコのおススメ1本

◆亀の海 純米吟醸 無ろ過生原酒

代表銘柄である亀の海。非常におめでたいという意味の「亀壽福海」(きじゅふっかい)より亀の海という酒名に。
土屋社長曰く、一言で酒質を表すと「甘みと旨みのバランスがよいお酒」
その特徴が表れているものが「亀の海 純米吟醸 無ろ過生原酒」です。
果実様の香りが華やかで上品な味わい。ラベルは純米吟醸となっておりますが、中身は純米大吟醸をいれる心意気。

蔵元:土屋酒造(佐久市・中込)
酒米:美山錦 精米歩合:49% 酵母:1801
価格:720ml 1,500円+税、1800ml 3,000円+税