
「真澄」「MIYASAKA」醸造元・宮坂醸造の那須杜氏にご来店いただき、先日今シーズン分が蔵出しされたばかりの「真澄 突釃」についてお話を伺いしました。
読めない&覚えられないと真澄の社長も公認する(笑)この商品名「突釃(つきこし)」とは、江戸時代に考案されたお酒の搾り方の一つ。
一般的な搾り方は、酒袋にモロミを入れてお酒を絞ります。
一方で「突釃」は、タンクのモロミの中に、酒袋を嵌めた筒を入れ、筒の側面に空いた無数の穴から染み出てくるお酒を採取します。
こうすることで、お酒のダメージの元となる、酸化・加圧を極限まで抑えることができるのです。
今までにないフレッシュさ、エレガントさを兼ね備えた味わいの虜になる方が続出中ですので、まだの方は是非お試しいただきたい!
実はこのお酒には、とんでもない誕生エピソードがあるんです。
「突釃」の搾り方は、製造面で様々なデメリットがあります。
作業の煩雑さやスケジュール調整の難しさもありますが、最大のネックは雑菌の混入です。
お酒を絞る前に発酵タンクに異物を入れるなんて、常識ではありえないことです。
しかも、作業中にタンクに転落した場合、窒息による死亡の危険性まで・・・
しかし「この手法でしか得られない”極上の味わい”を何とかして実現したい!!」
難色を示す杜氏を説得するために、開発担当者が杜氏に内緒で「突釃(つきこし)」にてお酒を採取し、社内の飲み会にこっそり出したそうです。
杜氏も社長も誰もがあまりの美味しさに驚いたところで、秘密を明かしたとのこと。
「本来は会社としてあってはならない事」と本人も認めていますが、お酒好きとして美味しいお酒を造りたいという、開発者の圧倒的熱意をぜひご賞味ください!
江戸時代に行われていた特別なろ過の手法を再現。空気に触れさせずゆっくり自然に酒をにじみ出させた、プチプチと弾ける泡感とふくよかな味わい。
720ml 税込 2,508円(税抜 2,280円)
※申し訳ありませんが、1800mlは販売されていません
真澄のYouTubeチャンネルで「突釃」が紹介されています
動画の後半では実際に使われている道具もご覧いただけます
▼You Tube 真澄 突釃 -宮坂家の食卓- Vol.14
いつもご利用いただきありがとうございます。
酒舗 清水屋の営業予定は下記の通りです。
【小海本店】
営業時間:9時半~19時(水曜・日曜定休)、電話:0267-92-2044
休業日:6/4(日)、6/7(水)、6/11(日)、6/14(水)、6/18(日)、6/20(火)、6/21(水)、6/22(木)、6/25(日)、6/28(水)
【佐久平店】
営業時間:11時~19時(水曜定休)、電話:0267-88-7830
休業日:6/7(水)、6/14(水)、6/20(火)、6/21(水)、6/22(木)、6/28(水)
※小海本店、佐久平店ともに、6/20(火)、6/21(水)、6/22(木)は店舗営業、発送お問い合わせ対応すべてお休みいたします。ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
5月後半は毎日のように夏酒が入荷しています!
もはや真夏までに売り切れそうな勢いですのでお急ぎください・・・
夏にしか出会えない、純米吟醸タイプのしぼりたて。爽やかで瑞々しく飲みごたえのある味わいをよく冷やしてどうぞ。
青椒肉絲など相性◎
300ml 税込 748円(税抜 680円)
720ml 税込 1,870円(税抜 1,700円)
1800ml 税込 3,575円(税抜 3,250円)
丁度いい吟醸香。口当たりの柔らかさと生もと造りのコクとのバランスが絶妙。貝やコクのある料理とあわせてお楽しみいただけます。
720ml 税込 1,650円(税抜 1,500円)
1800ml 税込 3,190円(税抜 2,900円)
香り華やか。爽やかで爽快感ある辛口。
720ml 税込 1,650円(税抜 1,500円)
1800ml 税込 2,970円(税抜 2,700円)
ひとごこちのふくよかさを、月下美人の花酵母の厚みのある酸が引き締めます。
720ml 税込 1,595円(税抜 1,450円)
1800ml 税込 3,190円(税抜 2,900円)
まだ入荷していない夏酒もたくさんあります!入荷時期等気になるものあればお問い合わせください。
あっという間に秋が来て「また来年」にならないように・・・
狙いを定めてゲットしてくださいね。