ブログ

「信州醸熱タンク2023」発売に関しまして <重要>2023.06.15

「信州地酒頒布会アワード」グランプリ受賞蔵が醸す『信州醸熱タンク2023』の
リリースに関しまして、以下にご案内を申し上げます。

約10年近く、「信州醸熱タンク」は、このようなテーマで展開をして参りました。
『熱く醸(カモ)す。それが、醸熱(ジョウネツ)。その酒を、タンク丸ごと情熱で伝える。
ならば、熱く喰らおう!その酒を。』  
合言葉は…、 「冷やでもヤケドするぜ!」。

「信州醸熱タンク」とは?
「信州地酒頒布会」アワード(総合第一位)となった酒蔵に、
「造ってみたい酒」にチャレンジしていただき、それをタンク丸ごと買い取り、
頒布会の会員様を中心に販売展開する企画です。

本年の「信州醸熱タンク」を以下にご案内申し上げます。

★商品情報
・銘柄・酒蔵 : 亀の海 (カメノウミ) ・ (株)土屋酒造店  佐久市
・商品内容 : 純米吟醸 無濾過生原酒 「ひとごこち」 (精米歩合59%)
720mlのみ  税込 2,200円
・蔵元コメント
東京農業大学との共同研究により開発された、佐久酵母「SAKU1」を使用。
青りんご系や柑橘系を想像する特徴的な酸味と山野草の様な青っぽい複雑味でありながら、爽やかで軽快な香味となっています。

★発売に関しまして重要なお知らせ
「信州醸熱タンク」そのものが、「頒布会の会員様の投票で決まる」という背景を大切に考え、
「信州地酒頒布会2023」の会員様のみに先行販売をさせていただくこととしております。
楽しみにして下さっていた頒布会会員以外の皆様には、たいへんに申し訳ございませんが、
ご理解をいただきますよう重ねてお願いを申し上げます。

★頒布会会員様先行予約に関しまして <重要>
ご一読いただき、頒布会会員のみなさまは期限までに以下の方法でお申込みください。
※先着順ではありませんので、期限内にお申込みいただければと存じます。
※予定数量を超えた場合は、抽選とさせていただきます。
※期限後の追加やご変更は出来ません。
※会員様以外がエントリーされた場合は、その方は自動的に無効となります。
※酒舗清水屋では対象の方に、メール、資料でご案内いたしますのでしばしお待ちください。

・販売条件: 1コース 1本 まで (複数口の方はその口数まで)
        <720mlのみ 税込 2,200円>
・申込期限: 6月頒布会到着時~7月15日(土) まで
・注文方法: 店頭・FAX・メール(当店ホームページのフォームをご利用ください)でご予約ください。
・商品受渡: 8月の頒布会で一緒にお渡しします。(発送の方には商品を同梱します)
それ以降のお取り置きは出来ません。
入荷も8月に入ってからになりますので、それ以前にはご用意できません。
・精算方法: ご来店の方は店頭でお願い致します。
発送の方は通常通り、郵便振替、代引き、口座振り込みいずれかにてお願い致します。

到着後のSNS等の露出は自由です。
(転売、オークションサイトなどへの出品は、厳禁です)

佐久地域には13の酒蔵があります。その13蔵が2014年から「SAKU13」と云うチームを造り、
企画商品をリリース展開しています。
今回は、「SAKU1」という、佐久独自の酵母を使用した、非常に注目度の高い作品となっております。
我々販売店もそのテイストに大注目です。

それでは宜しくお願い申し上げます

【完売御礼】6/9(金)より 佐久平店限定 「氷室スペシャル」日本の夏!2023.06.08

明鏡止水「氷室(ひむろ)スペシャル」。

6月9日(金)より販売開始です!

「氷室スペシャル」とは?
佐久・大澤酒造の限定銘柄「明鏡止水」。その無ろ過生原酒の量り売りのこと。

大澤酒造では料理との相性、飲み続けられるお酒を求め追及した結果、火入れのお酒に行きつきました。
ですから、定番品のラインナップはすべて火入れのお酒。

ですが無理を承知で頼み込んだところ「店主小山のためなら・・。」と、火入れのみ定番品を特別に無ろ過生原酒として毎年2月~8月の間、量り売りのタンクとして蔵出いただいております。この氷室スペシャルは清水屋だけの商品!明鏡止水の異なる一面を垣間見ることができます。

氷室スペシャルの5回目は、
「明鏡止水 日本の夏」の無ろ過生原酒。
いい意味で夏らしくない、しぼったままのお酒の味わいと透明感をお楽しみいただけます。
初夏の爽やかなお料理はもちろん、反対に塩味の効いたお料理もおすすめです!

◆明鏡止水 日本の夏 無ろ過生原酒【6/9(金)販売】 (佐久市・大澤酒造)[要冷蔵]

 500ml  1,045円(税抜 950円)
通いビン 550円(税抜 500円)
 売り切りビン 165円(税抜 150円)
ご好評につき完売いたしました
次回:7/14(金)~

開発者の圧倒的熱意をご賞味あれ!2023.06.01

「真澄」「MIYASAKA」醸造元・宮坂醸造の那須杜氏にご来店いただき、先日今シーズン分が蔵出しされたばかりの「真澄 突釃」についてお話を伺いました。

読めない&覚えられないと真澄の社長も公認する(笑)この商品名「突釃(つきこし)」とは、江戸時代に考案されたお酒の搾り方の一つ。
一般的な搾り方は、酒袋にモロミを入れてお酒を絞ります。
一方で「突釃」は、タンクのモロミの中に、酒袋を嵌めた筒を入れ、筒の側面に空いた無数の穴から染み出てくるお酒を採取します。
こうすることで、お酒のダメージの元となる、酸化・加圧を極限まで抑えることができるのです。
今までにないフレッシュさ、エレガントさを兼ね備えた味わいの虜になる方が続出中ですので、まだの方は是非お試しいただきたい!

実はこのお酒には、とんでもない誕生エピソードがあるんです。

「突釃」の搾り方は、製造面で様々なデメリットがあります。
作業の煩雑さやスケジュール調整の難しさもありますが、最大のネックは雑菌の混入です。
お酒を絞る前に発酵タンクに異物を入れるなんて、常識ではありえないことです。
しかも、作業中にタンクに転落した場合、窒息による死亡の危険性まで・・・

しかし「この手法でしか得られない”極上の味わい”を何とかして実現したい!!」
難色を示す杜氏を説得するために、開発担当者が杜氏に内緒で「突釃(つきこし)」にてお酒を採取し、社内の飲み会にこっそり出したそうです。
杜氏も社長も誰もがあまりの美味しさに驚いたところで、秘密を明かしたとのこと。
「本来は会社としてあってはならない事」と本人も認めていますが、お酒好きとして美味しいお酒を造りたいという、開発者の圧倒的熱意をぜひご賞味ください!

◆真澄 突釃(つきこし) 純米吟醸 (諏訪市・宮坂醸造)[要冷蔵]

江戸時代に行われていた特別なろ過の手法を再現。空気に触れさせずゆっくり自然に酒をにじみ出させた、プチプチと弾ける泡感とふくよかな味わい。
720ml  税込 2,750円(税抜 2,500円)
※申し訳ありませんが、1800mlは販売されていません

真澄のYouTubeチャンネルで「突釃」が紹介されています
動画の後半では実際に使われている道具もご覧いただけます

▼You Tube 真澄 突釃 -宮坂家の食卓- Vol.14