
お盆が明けると、やはり佐久は急に秋めいてきますね。
秋の季節のお酒も徐々に入荷しはじめました。
まずは地元の2蔵から。
亀の海の秋のお酒は、名前は同じでも、中身は毎年違って挑戦的なものを出してきています。
今年は熱狂的なファンが多い、日本最古の酒米「雄町」に挑戦しました。
雄町の個性と長野D酵母の香味が非常によくマッチ。果実様の旨さたっぷりの自信作です。
価格:720ml 1,600円+税、1800ml 3,200円+税
黒澤さんにしかできない「究極の地酒」の秋バージョンです。
「穂積」とは蔵のある地名。自社栽培米を使い、蔵に住み着く酵母(酵母無添加)で醸した原点回帰の酒。
蔵付酵母仕込みの特性上、毎年個性が異なり、今年は辛口の仕上がりになっています。
価格:720ml 1,250円+税、1800ml 2,500円+税
信州が世界に誇る銘酒「真澄(ますみ)」の醸造元・宮坂醸造のセカンドブランド「みやさか」の季節限定品が再入荷しました。
「やっぱり真澄はすごい!」そう叫びたくなるような、素晴らしいお酒です。
実際、店頭試飲でお出ししところ、ほとんどのお客様にお買い上げいただく程の稀にみる好評ぶりで思わずニヤリ。
何か買うつもりで試飲して購入するのは自然なことですが、味見だけのつもりだった方や、遂には試飲していない方が(試飲の好反応を見て)購入してしまう程だったんです。
「みやさか」は、蔵のご子息である宮坂勝彦氏プロデュースの元、真澄発祥である「七号酵母の可能性を追求する」ブランドへ昨年生まれ変わりました。
「7」をモチーフにしたスタイリッシュなラベルと、現代的な味わいに寄せているものの従来の真澄ファンも納得させるバランスの良い味わいで、老若男女に支持を広げています。
「今年は昨年のかなり上を行く出来です!」
そう自信満々に話していた勝彦氏の言う通り、現代的な七号酵母の表現として、非常に完成度の高い仕上がりです。
香りはカンキツ・メロン様でクラシックな酵母らしい可憐な吟醸香。
味わいは軽快なモダンタイプ。七号酵母の特徴である酸は、非常にフレッシュ&爽やかな果実味として表現されています。
氷温熟成によりフレッシュさを保ちながらも角は取れ、やわらかな甘みと相まって絹のように滑らかでスルスルと喉を通ります。
開栓直後はカンキツ系の爽やかな酸が印象的でしたが、2日目以降はフルーティな香りと滑らかな口当たりが顔を出します。一晩で飲みきらず、数日かけて表情の変化をぜひお楽しみください。
720ml 1,300円+税、1.8L 2,600円+税
※ご好評につき完売しました。
毎月第二金曜は「氷室(ひむろ)の日」と銘打って、日本全国、清水屋だけの「明鏡止水」を量り売りしています。
「ここでしか買えないお酒」なので、ご自分用はもちろんお盆で帰省するご家族やお客様をもてなすお酒としても大変おすすめです。
尚、「氷室スペシャル」は来月以降しばらくお休みとなります。
お酒の中身は毎月変わりますが、どれもしぼりたての美味しさそのままの「無ろ過生原酒」になります。
毎月大変ご好評をいただいておりますが、デリケートなお酒のため、明鏡止水らしい味わいが表現できるのは夏までが限界のためです。
今年最後の「氷室スペシャル」をお見逃しなく!
お盆でいつもより早く終わってしまいそうなので、早めのご購入をおすすめします。
◆氷室スペシャル 明鏡止水 垂氷(たるひ) 純米無ろ過生原酒
迫力ある米の旨みと鋭いキレ味に、夏を迎えた円熟味が加わりました。色々なお酒を飲んできた酒通に特におすすめの、正統派純米の良さが凝縮した味わい。
720ml 1,440円+税
※ご好評につき完売しました。
※量り売りです。空き瓶は当店で用意しております。
※冷蔵庫で保管のうえ、ビン詰めから1週間を目安にお召し上がりください。
※発送のご注文は、メール(shop@shimizuya.info)にて承ります。