
季節はあっという間にめぐりもうすぐ桜の季節です。
当店にも爽やかで軽やかな春酒が少しずつ入荷し始めております。
この時期の新酒も程よく熟れており実はねらい目なんです。
残りわずかです。飲み逃すともうしばらく出会えませんよ~!
辛口に仕上げた純米酒を搾ったそのまま生原酒でビン詰めした自然色豊かなお酒です。
厚みのある味わいと深みある香りをお楽しみ下さい。
720ml 税込 1,650円
1800ml 税込 3,245円
爽やかな香り、瑞々しくやわらかなタッチの味わい。
ラベルが毎年変わるのも楽しみ!しかもお手頃
720ml 税込 1,188円
1800ml 税込 2,640円
磨くだけが能じゃない。低精白のお酒の旨味にハマって下さい。
フレッシュな香りとはじけるガス感。限定品。
720ml 税込 1,320円
1800ml 税込 2,530円
蔵の人気酒「からくち太一」の季節限定の無ろ過生原酒。
キレが良く、飲み応えのある辛口。Alc.18%
720ml 税込 1,400円
1800ml 税込 2,800円
蔵元杜氏・伴野貴之氏の業界内ニックネームを冠した限定品。
澤の花らしい上品な香味、非常に滑らかで軽快な味わいのうすにごり。
個人的に飲み頃は今だと思ってます
1800ml 税込 2,750円
初しぼり純米大吟醸。新酒らしい爽やかな香り、ジューシーな味わいが弾けます。
個人的に飲み頃は今だと思ってます
1800ml 税込 3,300円
ジューシーな果実味とにごりのクリーミーさがクセになる人気スパークリング。
冬もいいけど暖かい日にぐびっと飲むのもいい。
※開栓注意!非常に噴きこぼれやすいです。
1800ml 税込 3,498円
新酒特設ページより在庫ご確認ください。
新酒のこりわずか!
明鏡止水「氷室(ひむろ)スペシャル」。
3月10日(金)より販売開始です!
「氷室スペシャル」とは?
佐久・大澤酒造の限定銘柄「明鏡止水」。その無ろ過生原酒の量り売りのこと。
大澤酒造では料理との相性、飲み続けられるお酒を求め追及した結果、火入れのお酒に行きつきました。
ですから、季節品以外の定番品のラインナップはすべて火入れのお酒。
ですが無理を承知で頼み込んだところ「店主小山のためなら・・。」と、火入れのみ定番品を特別に無ろ過生原酒として毎年2月~8月の間、量り売りのタンクとして蔵出しいただいております。この氷室スペシャルは清水屋だけの商品!明鏡止水の異なる一面を垣間見ることができます。
今回は山田錦を使用した一味違う純米吟醸です!
明鏡止水 特撰純米吟醸 無ろ過生原酒 [要冷蔵] (佐久市・大澤酒造)山田錦を使ったワンランク上の純米吟醸。果実感のある吟醸香と米の旨み、甘味が凝縮され品の良さも感じられます。
500ml 1,155円(税抜 1,050円)
通いビン 550円(税抜 500円)
売り切りビン 165円(税抜 150円)
※業務の都合上、「佐久平店の店頭販売限定」とさせていただきます。
小海本店での店頭販売、両店舗からの通販による発送注文は承りません。
※ビン代別途。
※要冷蔵の上、ビン詰めから一週間以内にお飲みきり下さい。
※売り切れの際はご容赦ください。
それでは、佐久平店にてご来店をお待ちいたしております。
本当に長い道のりだった。
思い返せば20年ほど前、尾澤酒造場が長野の酒メッセに斗ビンを持ち込んで登場し、異彩を放っていたのを俺は目撃していたのよ。その時めっちゃ気になっていたものの、蔵訪問までこぎつけず酒販店登録シートを提出しただけで終わった。
そして当蔵が酒メッセに参加しなくなり、そのお酒を飲むことも叶わなくなっていく。
それがね10年ほど前、どんな風に進化しているのかふと思いたって、友人の酒販店から当蔵のお酒を何点か購入させてもらったんだ。そしたらね、まず定番酒のバランスの凄さと新しさにびっくり。そして生酒の瑞々しい美味しさは俺のド真ん中のタイプだった。あまりの感動にまたアポを取る。だが、美由紀杜氏は会ってくれない。
今お付き合いしている特約店さんに満足に商品が行き渡らない状況だから、ということだった。
俺は本気になるとすぐ実行に移すのが自慢。突進するくせに否定されると誰よりも落ち込み、尻込みし始めるダメなボクちゃんに変貌するのよ。美由紀杜氏とのやり取りの中で見事に自信を無くし動きが止まる。
それでも本気なことに変わりなく、またアタック。その繰り返しが幾度かあったわけ。
ご縁のない状況が続いたある日だった。
2019年10月、台風19号が県内に甚大な被害を及ぼす。当店で扱う「水尾」醸造元、田中屋酒造店も例外ではなかった。
想像を絶する被害状況を社長である田中隆太氏から聞く。すぐに娘婿の暁彦と共に復旧作業に向かうが、現場ではすでに美由紀杜氏が、尾澤酒造場3名の蔵人を始めとした関係者をまとめて陣頭指揮に立っていたんだ。
自身の酒蔵の造りも始まるというのに、田中屋さんのために蔵人と共に体を張っていた。
田中屋さんの一大事に、俺も含めそれぞれができることを探して一生懸命だったよ。でもさ、咄嗟に“人として”何ができるか、何をするのか⁈ そんなの見せられればそりゃ俺だって心が震えるよね。
災害がきっかけなのは不謹慎だと考え、年を越してからまた動いた。だが、美由紀杜氏とはやはり会えず。けれどもその際「年明けの5月にまた縁があれば・・。」という返事をいただいた。
そして、昨年の6月にやっと当蔵への訪問が叶う。
今季の造りの前、メールでのやり取りをおこなった。それでも取引は無理だろうなと思っていたところ先日電話があった。取引OKの電話だった。早速、社長と杜氏が小海本店にお越し頂き、とうとう「十九」の正式な特約店となった。
私は新たに提出を求められた酒販店カードにこんな言葉を書きました。
★尾澤酒造場(長野市信州新町)
「十九」醸造元。
人間だと一人前といえば「二十歳」
当蔵は初心を忘れずいつまでも自分を律し、そして造りに対する終わりなき探求心を追い求めることを酒名に込めました。
味わいに醸した人の心があらわれるといいます。正直で繊細、キリッと真っ直ぐなメッセージ力のある酒。どうか当蔵の心根(こころね:魂)を味わってください。
美山錦50%精米 7号酵母 活性おりがらみ
Le cerisier rose m’apporte はフランス語で「桜の花が春の訪れを教えてくれる」という意。
先に来る優しい甘みを貫く豪快なシュワシュワ感とキレのギャップに痺れます。
よーく冷やして!※開栓注意
720ml 税込 2,079円
1800ml 税込 3,927円