マンズワインの栽培技術があるからこそできる「ソラリス ル・シエル」2023.05.01
マンズワイン最高峰、「SOLARIS(ソラリス)」とは、ラテン語で「太陽の」という意味。
陽光をたっぷり浴びて育つ良質のぶどうだけを使う、という
マンズワインの品質主義への思いを込めた言葉です。
ソラリスシリーズの一つ「ル・シエル」は
シャルドネ、信濃リースリング、ソーヴィニヨンブランを熟度を見計らい同日に収穫、
一緒にプレスし、発酵します。
(品種ごとにワインになったものをブレンドするアッサンブラージュとはまた違います)
同日収穫となるとかなり難易度が高く、それぞれの熟度の進み具合を管理し見極めるための長年の経験、日々の観察、栽培管理技術が揃ってこそのワインです。
実は先日ワインの試飲会に行った際にわたしがあまりに気に入ったため父である当店の社長を説得して入荷いたしました(笑)
温度の低いうちはキリっとしたソーヴィニヨンブラン由来の酸が爽やかに効いてきますが、
温度が徐々に上がってくるとボリューム感のある果実味とアロマティックで複雑な香りが深みとなって押し寄せてきます。
長い時間かけてお料理と合わせながら楽しんでほしい白ワインです。
海外ワインとどうしても比べられがちな日本ワインですが、こういった複雑なバランスとテロワールを持ったワインが市場を切り開く新たな武器になってくれることを祈ります!
※ちなみに信濃リースリングは、リースリングを父、シャルドネを母としてマンズワインが独自に交配したぶどう品種。リースリングからのとても華やかな香り、シャルドネの良さをあわせ持つ品種です。
◆ソラリス ル・シエル 2021
マンズワインの栽培技術があるからこそできる3品種混醸。2021は複雑でアロマティックで果実味とのバランスよく理想的とのこと。温度によって色々な品種が顔を出すのが面白い。贈り物にもおすすめの一本。
750ml 6,600円(6,000円+税)