伝統手造り『生酛』の造りがほぼ全量を占める、全国でも屈指のこだわりの頑固蔵。
通常の速醸酛の2倍の手間がかかっているため、濃醇で味に奥行きの深さがあると同時にキレも大変良いため、燗で冴える逸品揃い。
山形県は大変な酒処。飲みやすい酒ひしめく世の中の流行に流されないこの山形の旨酒は知る人ぞ知る名品!
『生酛(きもと)』とは、酵母が糖分をアルコールに変えていく働きを助ける乳酸を、空気中に自然に存在する乳酸菌を使い、自然に生成するのを待つ方法。速醸(市販の乳酸菌を添加する方法)の2倍の日数を要する伝統手造り法。濃醇で酸のしっかりした酒質となる。
所在地 | 山形県酒田市 |
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創業年 | 明治27年(1894年) |
代表者 | 佐藤淳司 |
杜氏 | 高橋幸夫 |
取扱銘柄 | 麓井(ふもとい) |
コンテストへの出品を目指して醸したお酒のもろみを袋吊りし、数量限定で商品化した稀少なお酒。
720ml(箱付き):5,500円(5,000円+税)
冴え冴えとした本格辛口酒。
1800ml:2,057円(1,870円+税)
精米歩合:65%
使用酵母:7号